葉っぱも玉ねぎも。欲張ってたのしむ、葉つき玉ねぎ
春の訪れを知らせてくれるお野菜といえば、みずみずしい新玉ねぎ。けれど、それよりもっと早く収穫される玉ねぎがあります。春がまだまだ待ち遠しい、1月中旬ごろから収穫がはじまる、葉つき玉ねぎです。
普段お届けしている玉ねぎは、葉の根元部分・鱗茎(りんけい)がだんだんふくらんで丸い玉になったもの。葉っぱが枯れてきたら収穫し、葉の部分は切り落として出荷されます。葉つき玉ねぎは、それよりもう少し早く、根元がふくらみ始めた頃に収穫し、青々とした葉っぱがついたままお届けします。
根元の玉ねぎ部分は、みずみずしくて甘く、とてもやわらかいのが特長です。水にさらさなくても辛みを感じにくいので、スライスしてそのまま生で食べるのがおすすめです。葉の部分は火を通すと、とろっと濃厚な甘みと旨みが楽しめます。見た目は、葉ネギそっくり。すき焼きに入れたり、お味噌汁やスープに使うと、お出汁がしっかり出ておいしいですよ。
お客さまのお声
玉ねぎだけど、長ねぎのような葉がついている。まず、そのふしぎな見た目に心奪われました。玉も葉もやわらかくて甘く、サラダやソテーなどシンプルな調理がとびきりおいしい!夫のお酒のお供につくったポン酢ソテーは、大好評でした。葉のぬめりが、ぬた和えにもぴったり。「ひとつのお野菜で、ふたつの野菜のおいしさ」が、新しく楽しく、お料理の幅をひろげてくれました。(坂ノ途中アンバサダー @aotoai.kurashi さん)
葉つき玉ねぎのおいしいレシピ
「葉つき玉ねぎを主役にしたお野菜すき焼きです。お肉を入れなくても満足感のある食べごたえ。お好みで、しいたけや白菜、お豆腐などの具材を加えても美味しくいただけますよ。
玉ねぎの葉の香りを油にうつして、ドレッシングに。お酢をきかせてさっぱりといただきます。
葉つき玉ねぎのサクサクとした歯ざわりを残すように、煮るときはさっと短めに。
やさしい味わいとみずみずしい食感をお楽しみください。
ほかにも、葉つき玉ねぎを使ったレシピをご紹介しています。
どうぞ試してみてください。