夏が目の前にやって来ました。そろそろ喉を潤してくれるひんやりとした飲みものが気になりますね。
この夏のおすすめは「水出し茶」。
熱いお茶を冷ましたものも美味しいけれど、水出しはまるでべつの飲み物のような味わいです。
時間をかけて水で抽出することで、お茶は甘みが際立ち、とろけるような優しい口当たりに。
夏でもすっきりと味わえる、美味しい水出し茶のつくり方をご紹介します。

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用意するもの

・茶葉(お好みのもの)10g
・お水 750ml
・容器 ※今回はハリオフィルターインボトルを使用

つくり方

1)容器に茶葉を入れます

2)お水を注ぎます。
※ハリオフィルターインボトルでは、一番上の目盛りまで

3)容器に蓋をし、冷蔵庫に入れて3~6時間待ちます。
※ハリオフィルターインボトルでは、フィルターを付けた注ぎ口をセットし、栓をします

これだけで、おいしい水出し茶ができあがります。
抽出時間は茶葉の種類や、お好みで調節してくださいね。

※ゆっくり時間をかけて抽出することで、ポットの底にお茶の旨味が沈殿します。お召し上がりになるときは、沈んでいる茶葉がポット全体に広がるまで円を描くように揺らして混ぜてください
※できあがったあとは、お早めにお召し上がりください

水出しにおすすめのお茶をご紹介

宇治茶の産地としても知られる京都府南部の和束町。ここで代々茶農家を営む〈製茶房嘉栄〉の林嘉人さんのお茶をご紹介します。
山の上、木々に囲まれた場所にひろがる、林さんの茶畑。そこでは、風や生きものの音がにぎやかに響きます。
山のいのちがめぐる茶畑で育った茶葉、その持ち味を生かしてつくられるお茶をどうぞ味わってみてください。

ひんやり、清々しい水出し茶で、暑い季節も心地よく過ごしましょう。

 

 

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